歯科医師の年収は?開業すると大きく収入がアップする傾向がある

記事の著者:757836

かつて、コンビニよりも多いといわれていた歯科医師。歯科医師免許所得者が急増し、需要と供給のバランスが合わない状態になる歯科医師過剰問題はいまだ解決していません。

診患者数の減少・保険点数の引き下げなどの影響を受けて全国的に歯科医院間での競争が激化し、それに伴って歯科医院の経営状態は年々悪化しています。最近では、歯科医師過剰により歯科医院数が増えることと歯科受療率の低下で、歯科医院収入は低下傾向にあります。

そんな歯科医師ですが、私たちの歯の健康を維持するうえでは欠かせない存在です。今回は歯科医師の収入事情についてみていきます。

歯科医師の年収

平均1299万円

ボーナス

平均277万円

各種手当

万円

歯科医師の平均月収

歯科医師の平均月収は約80万円です。実際にこの額を受け取れるのは40代に入った頃で、50代を迎える頃には90万円近くまで上昇することも少なくありません。また歯科医師として働く際、雇用されて働くのか、自身で医院を開業するのかでも収入に違いが生じます。

開業した際には月収100万円を超え、20代で雇用されている場合でも月収は40万円代です。

しかし歯科医師過剰のなかにある今、とくに集中する都市部では歯科医の競争が非常に激しくなっており、開業医は戦略を立てて経営をおこなうことが必要です。

歯科医師の年齢別年収・ボーナス

年齢 平均年収 ボーナス
20代前半 690万円 172万円
20代後半 880万円 210万円
30代前半 945万円 230万円
30代後半 1078万円 269万円
40代前半 1212万円 303万円
40代後半 1357万円 339万円
50代前半 1454万円 363万円
50代後半 1393万円 348万円
60代前半 980万円 245万円

ちなみに歯科医師の初任給は23万円~30万円ほどで、勤務先によっては初任給が手取り20万円以下というところもあるようです。

歯科医師のボーナス事情

20代にして早くも150万円を超えるボーナスを受け取ることができます。月収がピークとなる50代にもなればボーナスは300万円を超えるでしょう。

医院により変動はありますが、ボーナスを含めた年収で1500万円を超える医院も少なくありません。

また同じ歯科医でも「歯科口腔外科」「矯正歯科」「小児歯科」といくつかの種類があり、この違いによっても月給とボーナスに多少の変動がみられます。ちなみに小児歯科、矯正歯科、歯科口腔外科の順に収入は多くなっています。

歯科医師の昇給事情

歯科医師としての昇給を狙うのならやはり開業したいところ。開業した歯科医師の年収は最大で2000万円を超えることもあり、非常に夢のある職業といえるでしょう。

ただし実際に歯科医を経営するには当然出費も多くなるうえ、開業する場所によって利用者数も変わるので、開業したからといって100%昇給できるわけではありません。地方では開業医とはいえ年収600万円程度に収まるところもあるようです。

うまく病院を経営するために、多くの歯科医師がコンサルティング会社に相談しているのが現状です。

年齢で考える年収推移シミュレーション

開業医と勤務医の両方を含めた平均年収は、20代で約690万円~860万円、30代で約950万円~1080万円、40代で約1300万円~1360万円、50で約1400万円~1450万円、そして60~65歳で約1000万円になります。

30代後半で早くも年収は1000万円を超え、その後は安定して1000万円以上を受け取れるようになっています。

ちなみに歯科医師は国家資格。専門の勉強ができる大学へと進学し、6年間の勉強を経て資格の受験ができるようになります。当然医師として学ぶことはたくさんありますが、そのぶん収入面で大きな恩恵を受けられるでしょう。

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