高校生の子供を持つ親の別居:子供の気持ちや与える影響は?

親が別居するようになった場合、子どもに与える影響にはどんなものがあるのでしょうか。今回は子供が高校生の時の場合について紹介していきます。

高校生にもなればもう大人だしと思われるかもしれません。しかしまだまだ子供です。別居により子供に悪影響を及ぼす可能性もあるでしょう。

今回は親の別居がどんな影響を及ぼすのか、また悪影響を与えないためにはどのようなことに気を付ければいいのかについても紹介していきます。

親が別居した時の子供の気持ちとは

さまざまな理由から別居を決意した場合、子どもがいる場合はどちらかが子供を引き取る義務があります。

多くの家庭では母親が子供を連れて出ていくパターンが多いです。高校生など学校に通っている子供がいる場合は父親が出ていくことも多くあります。

どちらの親が子供を引き取った場合でも、子どもは同居している親を守ろうとします。兄弟がいた場合は兄弟の面倒を見ようとしたり、家事を手伝ったりなどサポートするようになる子が多いです。

そこには一人になってしまって大変な親を助けたいという気持ちがあるのでしょう。また家族でもバラバラになってしまうことを知ってしまったことで、自分の居場所を守ろうとしているということも考えられます。

また別れた方の親は自分を置いて出て行ってしまいました。置いて行かれる恐怖を知ってしまったのです。

そのため同居している親に置いていかれないように、お手伝いをし、役に立つ子であることを証明しているのです。

別居がもたらす子どもへの悪影響

一緒に生活していた両親が別居することで、子どもにどのような影響を及ぼすのでしょうか。

子どもの心と生活が不安定になる

大人が考えているよりも子供にとって別居はとても大きな事件です。

子供は自然とお母さんお父さんを2人でセットとみています。セットで当たり前だったものがいなくなるのです。当たり前にあったものがなくなってしまうと子供は不安定になってしまいます。

別居して一方の親と同居することになったけれど、いつか同居している親も離れていくのかもしれないという不安が襲ってくるのです。

なにをしていても考えてしまい、心はどんどん不安定になっていきます。また親がこんな風になってしまったのは自分のせいではないのかと自分を責めるようになります。

高校生くらいの年齢になると、不登校になる、また学校で荒れるようになるというケースが多いようです。

ストレスを溜め込むようになる

親の機嫌を損ねないようにと親の顔色を伺うようになってしまいます。また怒らせないようにしようと、自分の意見を親に伝えることができずに我慢するようになってしまうでしょう。

家は本来心を落ち着かせる場所です。しかし常に我慢しているような生活になったらどうなるでしょうか。ストレスがたまって非行に走ってしまう可能性が高くなります。

しっかり原因を伝えて子供に心の余裕を

高校生にもなれば別居がどういうことか分かっています。もしかすると原因をなんとなく察している子もいるかもしれません。

しかし勘違いして察している子が居る場合もあります。もし自分のせいだと思ってしまったら困るので、しっかりと原因を教えてあげるようにしましょう。高校生なら話せば分かってくれるはずです。

その時には必ず、子供のせいではないということ、別居になったけれどあなたのお母さんお父さんであることに変わりはないことを伝えて下さい。子どもを安心させることができれば悪影響にはならないでしょう。

また子供との時間をしっかり取ってあげる必要もあります。高校生ですがまだ子供です。しっかり向かい合う時間、話す時間を作ってあげるようにしましょう。

もしなにか変化があれば、すぐに対応できるように注意してみてあげてください。

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