同居の親の介護が苦しいときの対処法:外部サービスを利用して負担を減らそう

同居している親の介護はとても辛くて苦しいものです。体力が必要なだけではなく、自分を育ててくれた親の老いを実感することが多くなり精神的にも大変なものですが、辛いからといって投げだすことはできません。

親の介護という現実と向き合いつつ、少しでも苦しみを解消するためにはどうしたらいいのでしょうか。

外部サービスを利用する

誰にも頼らず一人で親の介護をしている人も多いですが、自分一人で抱え込もうとしないでください。そもそも自分達の手だけでは完璧に介護をすることは無理だと割り切りましょう。

デイサービスや老人ホームのショートステイを利用するなどして、介護の専門家に協力してもらってください。外部サービスへの委託は介護の手抜きではないかと思っている人がいるかもしれませんが、全てを一人で抱え込んでしまってはいつか限界がきます。

介護をする相手のことだけではなく、介護している自分のことも考えてあげるようにしましょう。

福祉事務所に相談する

福祉事務所とは、厚生労働省が管轄する福祉に関する事務所のことで、日本各地に設置してあります。児童や障害者、高齢者に関する相談にのってくれる相談員を置いているので、悩み事などがあれば相談してアドバイスをもらいましょう。

介護というのは専門家でない人も向き合わなければいけないことなので、分からないことや上手くいかないことが出てきて当然です。困ったときは知識のある人に相談して一番良い解決策を得ることで、介護の負担を減らすことができます。

介護仲間を作る

介護の辛さを一人で抱え込んでいると余計に苦しくなってしまいます。苦しみを一人で抱えないように、人に話を聞いてもらいましょう。

介護の苦しみを知らない人に聞いてもらっても、十分に理解してもらえない可能性があります。苦しみを人と分かち合うことで自分が癒されることもあるので、話を聞いてもらうなら介護の経験があって苦しみを分かってくれる人がいいでしょう。

介護経験者の知り合いがどうしても見つからないという時は、外部サービスで介護に関わる人に聞いてもらってください。ケアマネージャーなどに話を聞いてもらって少し楽になったという例もあります。一人で抱え込まないように吐き出していきましょう。

介護の苦しみは抱え込まないことが大事

毎日介護と向き合わなければならない同居の親の介護では、苦しみを一人で抱え込んでしまいがちです。親の介護をするのは子どもであるという考えは間違いではないですが、すべてを一人でやろうとするのは良くありません。

親の介護をスムーズに行うため、そして自分が苦しまずに親にこれまでの感謝をもち続けながら介護するために、自分にとって介護が負担になりすぎない方法を見つけていくこともやるべきことの一つでしょう。

ライター