夫婦喧嘩で何日も何日も会話がない、無視されているのはとても辛いですし、ストレスも溜まります。
結婚生活が長くなっても、やっぱり無視をされるのは気持ちよいものではありません。でも、一度こじれてしまうとなかなか仲直りができなくなります。
あまりその状態が続くと修復不可能なことになってしまいますよ。
夫婦円満に過ごすためにも旦那から無視をされた時にどう対処すべきか5つの対処法を教えます。
無視する時の心理状態
結構派手なケンカをした後、翌日からお互いに無視する、そんな夫婦喧嘩の経験はありませんか?
無視するという態度に出るのは、「相手が感情的になっているからまともに話し合えそうにない」、「口喧嘩では勝てないため、黙りこみ、無視を続ける」、「まだ怒っているのだという意思表示」、「どうやって怒りを収めていいのかわからない、相手に対してどういう態度をとればいいのかわからない」
などの心理状態が働いているからです。喧嘩の決着がついていない状態を引きずっているのですね。
夫婦喧嘩から仲直りするための対処法
冷却期間を置く
無視しているということは、話し合いなどのコミュニケーションすらとりたくない状態ということ。だったらまずお互いに冷却期間を置くことですね。
とはいっても、夫婦なのですから、「おかえりなさい」「ただいま」などの最低限の挨拶はするようにしましょう。
また料理の支度や掃除洗濯なども普通にすること。お子さんがいるのならなおさらです。日常生活は普通に維持しつつ、冷却期間をとるのはなかなか難しいように感じますが、大事なことです。
人間は時間が経つと高ぶっていた感情は落ち着いてくるものです。そのタイミングで挨拶などがきっかけでお互い話しかけやすくなることもあります。
期間を空けすぎると危険
お互いに落ち着くため、冷却期間は必要ですが、あまり長過ぎると却って逆効果になります。
いつまでも無視されている、しているうちに関係を修復する気がなくなってくる。無視している状態に慣れてしまうのです。
またお互いに意地の張り合いで全く歩み寄ることが出来なくなってしまう、よりいっそう険悪になる、最悪の場合は離婚にまでつながってしまいます。
冷却期間は長引かないように心がけましょう。喧嘩の原因にもよりますが、2〜3日くらいが丁度いいのではないでしょうか。
メールやLINEを上手につかう
本人を目の前にすると言えないことでも、メールやLINEなら抵抗が薄れて素直な気持ちを伝えられるかもしれません。
またメールの文章を考えながら打つことで、自分の気持ちの整理にもつながります。
内容は、軽い文章や絵文字やスタンプを使ったりするより、短くてもいいから誠実な、素直な文面がおすすめです。
下手に絵文字やスタンプを使うと相手によっては逆効果になる場合も。
「ごめんなさい」「無視されるのはつらいし寂しいです」「もう一度話し合いませんか?」など飾らない言葉が一番です。
歩みよるきっかけをつくる
例えば奥さんに会社の帰りにケーキを買ってくる、旦那さんにいつもよりいいお酒やつまみを出してみる、旦那さんの好物を夕飯に作るなど、お互いに歩みよるきっかけを作ってみるのがかなり効果的です。
それに対して、素直に「ありがとう」と言葉が返ってくればあと一歩。どんなことできっかけにしようかと考えているだけでも気持ちの整理がつくと思いますよ。
謝罪をする
旦那が無視を始めたら、自分に非がなくても、奥さんの方から謝ってきてほしいと思っています。
冷静期間を置いても、旦那が無視し続けるときは、様子を伺いながら謝ってみることですんなりと許してくれることも。
旦那をうまく扱う
旦那が無視をするのは奥さんをしりに敷いているからです。一度こういった関係性ができあがると旦那はことあるごとに無視をします。
そうならないためにも、外ではしっかりと旦那を立ててあげて、家では奥さんがペースを握ってあげると意外とうまくいきます。
「なんで洗濯物を脱ぎっぱなしにするの?」ではなく、「洗濯物を脱衣所まで持って行ってくれたら嬉しいな」と言葉一つ変えるだけで、旦那も頼みごとを聞いてくれるようになります。
とことん話し合う
旦那が無視をするのは理由があります。何故無視しているのか理由が分からないときは、とことん話し合ってみましょう。そうすることで旦那の素直な気持ちを聞き出せるかもしれません。
自分が冷静にかつ穏やかに話すことで、旦那も穏やかに話し合いに応じてくれます。こうすることでお互いにとことん話し合えますし、解決策も見つけることができます。
家事も育児も投げ出してしまう
意外と効果があるのは、普段奥さんがしている育児と家事をすべて放ってしまうことです。特に家事と育児にあまり介入しない旦那は全てを請け負いきれないので弱みとなっています。
何をしても押し黙っている時には全てを放り投げてしまう作戦を実行してみましょう。